Dec 03, 2010

良い会計事務所を検索

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 【観測船「しらせ」=同行記者】南極・昭和基地から「しらせ」(1万2650トン、中藤琢雄艦長)へのヘリコプター最終便が18日午後(日本時間同)運航され、最後まで基地にいた第52次南極観測隊(山内恭隊長)の夏隊員23人と、第51次越冬隊(工藤栄隊長)2人が帰還、「しらせ」は帰国の途に就いた。基地の維持、管理は今後、第52次越冬隊(宮本仁美隊長)30人が行う。
 午後3時すぎ、ヘリポートに集まった隊員らは固い握手を交わし、抱き合って別れを惜しんだ。ヘリが着く頃は去る者も残る者も涙、涙に。離陸の際、越冬隊員は、猛烈なプロペラの風に耐えながら手を振り続けた。別れの言葉はエンジン音にかき消された。
 「しらせ」は海洋観測などを行いながらオーストラリア・シドニーへ向かう。観測隊員らは3月20日、シドニーから空路、成田へ帰国する。 

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【ファッション・ナビ】

 男の春夏は、マリンで決まり−。さわやかなブルーや洗いざらしの綿素材、細めのボーダー柄が涼しげなマリンスタイルが、メンズの春夏ファッションのトレンドになりそうだ。綿のパンツをロールアップして素足を大胆に見せるなど目新しい着こなし方にも注目だ。

 春夏にマリンスタイル。レディースであれば定番ともいえそうだが、その流れが近年、メンズにも押し寄せている。特に「今年は例年に増して本格的なトレンドになりそう」と力を込めるのは、大手アパレル「ワールド(神戸市中央区)」の店舗MD、塩山弘幸さん。同社がてがける人気ブランドブランド「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」も、マリン一色だ。

 ターゲットは30代の大人の男性。マリンスタイルの起源となるアメリカ海軍の兵士たちが、ちょっと着替えてバーに出かける姿をイメージする。

 ボーダー柄やさらっとした綿のパンツ。打ち合わせ部分を大きく重ねたダブルのジャケットや、白地に紺の細いボーダーがさわやかな印象のPコート。かっちり感と、マリンのさわやかさとが同居する、大人のテイストが魅力的。15年前に大流行した紺色のブレザー、いわゆる“紺ブレ”も復権。今シーズンは、丈は短め、肩パッドのない細身なシルエットで生まれ変わった。

 今シーズンらしさは、足元にも現れる。素足に靴を履いてくるぶし部分を見せ、さらにパンツをロールアップ。素足をすね部分まで露出する、やや度胸が必要なスタイルだが、塩山さんは「足元を軽くしてアクセントを上半身に置くことで、足が長く見えるんですよ。ぜひ挑戦してほしい」とアドバイス。また、日常のファッションに気軽にマリンを取り入れるなら、ちらりとのぞくインナーや、ベルトなどの小物で変化をつけるのもおすすめとか。

 実は、今年の春夏メンズの流行色は、マリンカラーのブルー。日本ファッション協会流行色情報センター(JAFCA、東京都中央区)によれば、数色のトレンドカラーが提案されたが、特にブルー系の色合いが目立ったという。濃い青や淡い水色、鮮やかなコバルトブルーなどさまざまあるが、深みのあるネイビーは特に人気が高まりそう。「スーツといえば黒が圧倒的に多かったが今季はネイビー。『ポスト黒』として取り入れると今年らしく装えます」と同センター。

 形も色も、マリン、マリン。さわやかな気分で新しい季節を迎えたい。(田野陽子)

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 遺骨をお墓に入れず、海や山などに散骨する自然葬に注目が集まっている。「千の風になって」のヒットなどでお墓を巡る考え方が変化してきたことや、核家族化など家族を取り巻く社会変化も背景にあるようで、神戸港でも昨年から海事代理業者が海洋自然葬を執り行うなど、ニーズは高まっている。

【インタビュー】秋川雅史 「千の風になって」がもたらしたもの 2007年3月

 散骨はNPO法人「葬送の自由をすすめる会」(東京都文京区)が91年、神奈川県の相模湾で行ったのが日本で初めてとされている。その後、同会では20年間で約2900人を自然葬で弔っている。海洋への散骨は船舶を使用するため、国土交通省に航路使用の届け出や許可を受けなければならないが、散骨自体、届け出や許可が必要とされておらず、最近では取り扱う業者も増えているという。

 神戸市内では昨年秋、海事代理業の「海晃(かいこう)」(同市中央区)が須磨沖などで散骨する海洋自然葬を始めた。社長の政水(まさみず)宏さん(69)も「自分の骨は海にまいてほしい」と願う一人。趣味のスキューバダイビングで海の雄大さを知ったことや、墓の維持管理で子どもたちに負担をかけたくないと考えたのがきっかけだという。遺骨は粉末にし、小型船(9.1トン)から遺族が海にまく。周辺をクルーズするプランなどもあり、料金は7万〜30万円という。

 政水さんは「シンプルでお金をかけず、心のこもった供養になる」と話す。命日などに海上で参拝する事も可能。これまでに7件の海洋自然葬を実施し、申し込みも多数寄せられている。独居の高齢者から「身寄りもないので死んだら散骨してほしい」との申し込みもあるという。

 昨年11月に夫(77)を亡くし、海晃に散骨の相談に訪れた主婦(70)は「生前、夫は須磨の海に散骨してほしいと話していた。プロに任せ、法律にのっとってやってもらえれば安心」と話し、三回忌を過ぎたころに散骨する予定という。

 自然葬の問い合わせは、「葬送の自由をすすめる会」(03・5684・2671)、「海晃」(078・391・3880)。【近藤諭】


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